相続事業承継
中小・零細企業のM&Aとアドバイザリー業務の進め方
中小・零細企業のM&Aでは、支配株主が個人(自然人)であることから、大企業のM&Aとは異なる視点からの検討が必要になります。
かつては株式譲渡方式を採用することが多かったものの、最近の実務では事業譲渡方式が有利であるという意見が増えてきました。
そして、従来の実務でも、法務上の観点からは、簿外債務を遮断しやすい事業譲渡方式の方が望ましいという見解も少なくありません。
さらに、買い手側の立場からしても、必要な資産及び負債だけを引き継げばよい事業譲渡方式の方が分かりやすく、事業譲渡方式を採用すべき場合も少なくありません。
本セミナーではこのような状況を鑑み、中小・零細企業向けのM&Aの実務について解説する予定です。
かつては株式譲渡方式を採用することが多かったものの、最近の実務では事業譲渡方式が有利であるという意見が増えてきました。
そして、従来の実務でも、法務上の観点からは、簿外債務を遮断しやすい事業譲渡方式の方が望ましいという見解も少なくありません。
さらに、買い手側の立場からしても、必要な資産及び負債だけを引き継げばよい事業譲渡方式の方が分かりやすく、事業譲渡方式を採用すべき場合も少なくありません。
本セミナーではこのような状況を鑑み、中小・零細企業向けのM&Aの実務について解説する予定です。
プログラム
1. M&Aスキームの概要
- ● 株式を譲渡する手法と事業を譲渡する手法
- ● 株式譲渡方式が望ましいと言われていた理由
- ● 本当は、事業譲渡方式が望ましい理由
- ● 事業譲渡方式における流通税の留意事項
- ● バリュエーションの理論と実態
- ● 中小企業、零細企業に対するデューデリジェンスの限界
2. M&Aの手続き
- ● M&Aの手続きとスケジュール
- ● 許認可、免許、契約、雇用など、事業譲渡方式、会社分割方式で追加的に必要になる手続き
- ● 事業譲渡方式、会社分割方式で遮断できない簿外債務の概要
3. デューデリジェンスの概要
- ● 事業譲渡方式におけるデューデリジェンスの特徴
- ● 法務デューデリジェンスの概要
- ● 財務・税務デューデリジェンスの概要
開催要項
日 程 | 2018/8/9(木) 13:30~16:40(受付開始13:00) |
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会 場 | ビズアップ総研 セミナールーム (東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10F) |
料 金 | エグゼクティブ会員様、プレミアム会員様、相続・事業承継・信託ビジネス研究会会員様・・・無料 Webセミナー会員様、その他研究会会員様・・・10,800 円(税・テキスト代込) 会員様以外・・・16,200 円(税・テキスト代込) |
お問い合わせ | ㈱ビズアップ総研(担当:小西) TEL: 03-3569-0968 |
講師
佐藤信祐事務所 所長 公認会計士・税理士・法学博士 佐藤 信祐 先生
平成11年朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所。同13年/公認会計士登録、勝島敏明税理士事務所(現デロイトトーマツ税理士法人)入所。同17年/税理士登録、公認会計士・税理士佐藤信祐事務所開業。同29年/慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了(法学博士)。組織再編における会計・税務に係るコンサルティング業務に従事。
お申込み方法
受講料のお支払い方法
- ・受講票に同封いたしました受講料請求書に記載の弊社口座にお振込み願います。
- ・受講料のお振込みは、送付状に記載している期限日までにお願いいたします。
なお、振込手数料は貴社にてご負担願います。 - ・領収書は発行いたしませんので、「振込金受領書」を領収書としてご使用ください。
受講キャンセル
- ・受講キャンセルの場合は、受講票同封の送付状に記載している期限日までに必ずご連絡ください。
この場合、無料で受付させていただきます。
ただし、それ以降のキャンセル、当日のご欠席の場合は、受講料のご返金はいたしかねます。
(代理の方のご出席は受付けいたします。) - ・期限日以降にキャンセルされた場合、当セミナーを撮影・収録しましたDVDを無料でご提供いたします。
お願い事項
- ・講義の録音・録画はご遠慮願います。