高度税務
税理士実務質疑応答集 ～法人税務編～
月刊「税理」で約40年間にも渡って続いている超長期連載「税務キャッチ・アップ」。本セミナーでは、本連載に掲載された事例の中から、税理士として特に高度な判断が必要な事項、日常業務の中で税務及び会計等に関して問題のある事項、注意が必要な事項をピックアップ。本連載の執筆を行っている「右山研究グループ」より宮森俊樹先生をお迎えし、CASE、検討、対応の3ステップに分けて詳しく解説します。
プログラム
（１）総論・定義
- ・株主資本等変動計算書と剰余金の処分
- ・法人税申告書における自署押印の意義
（２）収益・費用とその帰属時期等
- ・自主計上の未収利息と認定利息の利率
- ・棚卸資産の収益認識基準たる「引渡し」の検討
- ・１年以内の前払費用は継続処理で損金算入可能
- ・所有権移転外ファイナンス・リース取引の税務と会計の相違点
（３）棚卸資産・減価償却資産・繰延資産
- ・絵画の減価償却
- ・建物に対する資本的支出の取扱い
- ・建物の「資本的支出」と「資産の取得」との区分 など
（4）役員・使用人給与、賞与、退職金
- ・「経営に従事している」の意義 ・ 役員退職金の損金算入時期
- ・死亡退職金に係る適正支給
- ・死亡退職金を年金方式により支給する場合の課税関係
- ・勇退時の退職金は要注意 ・ 役員退職給与に係る適正支給
- ・福利厚生費処理をした慰安旅行費用の問題点
- ・海外渡航費の取扱い
- ・給与・外注費の取扱いと留意点
（5）交際費等と隣接費用
- ・法人所有ゴルフ会員権の損失
- ・使途不明金の種類と税務処理
（6）貸倒損失・貸倒引当金
- ・貸倒損失と債務免除益
- ・得意先倒産に伴う貸倒処理の実際
開催要項
| 日 程 | 2015/11/4（水） 13:30～16:40（受付開始13:00） |
|---|---|
| 会 場 | ビズアップ総研 セミナールーム（東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10Ｆ） |
| 料 金 | エグゼクティブ会員、プレミアム会員、高度税務研究会会員・・・無料 Webセミナー会員、その他研究会会員・・・10,800 円 会員以外・・・16,200 円 |
| お問い合わせ | ㈱ビズアップ総研（担当：小西） ＴＥＬ： 03-3569-0968 |
講師
税理士法人 右山事務所 所長 代表社員 宮森 俊樹 先生
平成8年税理士登録。税理士法人右山事務所代表社員・所長。現在、東京税理士会会員講師、東京税理士会会員相談室運営委員等を務める。著書に『減価償却の否認と税務調査(大蔵財務協会)』『減価償却の税務調査対策(大蔵財務協会)』等がある。
お申込み方法
受講料のお支払い方法
- ・受講票に同封いたしました受講料請求書に記載の弊社口座にお振込み願います。
- ・受講料のお振込みは、送付状に記載している期限日までにお願いいたします。
なお、振込手数料は貴社にてご負担願います。 - ・領収書は発行いたしませんので、「振込金受領書」を領収書としてご使用ください。
受講キャンセル
- ・受講キャンセルの場合は、受講票同封の送付状に記載している期限日までに必ずご連絡ください。
この場合、無料で受付させていただきます。
ただし、それ以降のキャンセル、当日のご欠席の場合は、受講料のご返金はいたしかねます。
（代理の方のご出席は受付けいたします。） - ・期限日以降にキャンセルされた場合、当セミナーを撮影・収録しましたDVDを無料でご提供いたします。
お願い事項
- ・講義の録音・録画はご遠慮願います。
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