“いま”全大学に求められる「教学マネジメント推進者」養成講座

機関別認証評価高等教育改革政策において “いま” 全大学で脚光を浴びる存在

“学修者本位”の教学マネジメント体制を主体的に確立していく推進者
その人材養成に必要な「知識、技能、態度・志向性」の “エッセンス”を
3日間に凝縮して中井俊樹教授が伝授します!!

「教学マネジメント推進者」
養成講座
とは
~“学修者本位の教育”へと転換する
教学マネジメントを大学人自らの手
確立していくために~

大学教育の運営は、外部の法令などを通して規制される面が少ないという特徴をもっています。
そのため、各大学は特色あるカリキュラムを編成したり、独自の教育の質保証の体制を構築したりすることができます。
大学に委ねられた裁量を活かすには、教育目的を達成するために行う主体的な管理運営が重要になります。
その管理運営が教学マネジメントと呼ばれます。
これからの大学には、“学修者本位の教育の実現”に向けて、教育改善に取り組みつつ、
社会に対する説明責任を果たしていく教学マネジメントを確立することが強く求められています。
「教学マネジメント推進者」養成講座は、
学修者本位の教育を実現する観点から、教学マネジメントに必要な知識と技能を身につけ、
所属組織の教学マネジメントの課題を解決することができる「教学マネジメント推進者」を養成
します。

「教学マネジメント推進者」養成講座への参加で6つのできるようになること
「教学マネジメント推進者」
養成講座への参加で
6つできるようになること

  • Can Do I
    教学マネジメントの
    推進メカニズムを理論的に
    説明できるようになる!

    教学マネジメントの基礎を十分に身につけ、教学マネジメントを推進するために必要な原理を理論的に説明することができるようになります。

  • Can Do II
    大学カリキュラムの
    「編成⇒実施⇒評価⇒改善」
    の取り組みができるようになる!

    教学マネジメントにとって極めて重要な大学のカリキュラムの「編成⇒実施⇒評価」の流れを習得し、更なる「改善」につなげる取り組みを行うことができるようになります。

  • Can Do III
    所属大学の教学マネジメントや
    カリキュラムの特徴や課題を
    抽出できるようになる!

    大学のカリキュラム編成および評価の構成要素、類型、論点を学ぶことで、所属組織の教学マネジメントやカリキュラムの“ 特徴や課題”を抽出することができるようになります。

  • Can Do IV
    教学マネジメント改革を
    実現するリーダーシップ発揮
    方法を説明できるようになる!

    教学マネジメントを支える組織体制― 大学教育のPDCAサイクルやFD・SD体制―のあり方を深く理解し、所属組織の変革を実現する “リーダーシップの具体的な方法” を説明できるようになります。

  • Can Do V
    所属組織の教学マネジメントや
    カリキュラムの課題解決方法
    を提案できるようになる!

    教学マネジメントの課題や大学カリキュラムの編成・評価における課題解決方法を体得することで、所属組織の教学マネジメントやカリキュラムのさまざまな “課題解決方法” を提案できるようになります。

  • Can Do VI
    「教学マネジメントの
    プロモーター」へと
    確実に成長することができる!

    この講座で習得した「知識、技能、態度・志向性」を所属組織で実践すれば、“学修者本位の教育”を実現する「教学マネジメントのプロモーター」へと確実に成長することができます。

「教学マネジメント推進者」養成講座
「教学マネジメント推進者」
養成講座5大特長

  • Strong Point 1
    「知識、技能、態度・志向性」の
    “エッセンス” を「3日間に凝縮」!

    “学修者本位の教育”を実現する教学マネジメントを推進していくために必要な「知識、技能、態度・志向性」の“エッセンス”を「3 日間」で習得していただけるよう、基本レベルからスタートし、徐々に高次のスキルを習得する講座の流れで、どこよりもわかりやすく徹底的に解説します。

  • Strong Point 2
    “第3期機関別認証評価や高等教育改革政策の流れ”に完全対応!

    教学マネジメント体制の適切性は、平成30年度からの機関別認証評価において最重要視され、令和2年1月「教学マネジメント指針」(中央教育審議会大学分科会)でも全大学に要請されています。本講座は、こうした“第3期機関別認証評価や高等教育改革政策の流れ”に完全に対応した“いま”まさに必要不可欠な講座です。

  • Strong Point 3
    “学修成果・教育成果の把握・可視化”の課題を即時に解決!

    教学マネジメントの確立には“学修成果・教育成果の把握・可視化”が大きなカギとなりますが、その実現方法に課題を抱えている多くの大学が存在します。本講座では、所属組織のカリキュラムの編成や評価結果の可視化の課題を解決する方法を具体的かつ実践的にお伝えします。

  • Strong Point 4
    “FD・SDの高度化”と“教学IR体制の確立”方法を学べる貴重な機会!

    「教学マネジメント指針」では、教学マネジメントを支える基盤として、“FD・SDの高度化”の推進を図り、“教学IR体制を確立”することを各大学に求めています。“FD・SD・教学IRのエキスパート”である中井俊樹教授から、「FD・SD・教学IR」の取り組みを直接学ぶことができる貴重な機会を提供します。

  • Strong Point 5
    “教学マネジメントと情報公表”に関する最新テーマをカバー!

    最新の中教審質保証システム部会では、大学設置基準の特例制度を認める要件として、「教学マネジメント指針」の情報公表事項が挙げられ、今後の認証評価でも同事項の取り組み状況を確認することが必須となります。本講座では、これから重要性を増す“教学マネジメントと情報公表”に関する喫緊のテーマを取り上げます。

このような方はぜひご参加ください!!
  • 全学的な教学マネジメントに責任を負う学長・副学長の方々
  • 学部長など個々の学位プログラムの構築・運営に責任を負う教職員の方々
  • 学長室に所属し、大学の管理運営に責任を負う大学教員・職員の方々
  • カリキュラム検討委員会等に所属されている大学教員・職員の方々
  • 教務部・学務部等に所属し、教学マネジメントの業務を担う職員の方々
  • 人事・研修部門等に所属し、FD・SDの業務を担う大学教員・職員の方々
  • IR室等に所属し、教学IRの業務を担う大学教員・職員の方々
  • 大学評価室等に所属し、機関別認証評価の業務を担う大学教員・職員の方々
  • 機関別認証評価機関に所属し、大学評価の業務を担うスタッフの方々
  • 機関別認証評価の評価員の業務を担う大学教員・職員の方々
  • 大学の現場で実際に教育やその支援に携わる一人ひとりの教職員の方々
  • 教学マネジメントに関心がある高等教育研究分野の研究者
  • カリキュラムコーディネーターやプロボストになることを目指す方々
  • 高等教育政策を立案する立場にある方々 など

「教学マネジメント推進者」養成講座で提供する厳選資料
「教学マネジメント推進者」
養成講座で提供する
厳選資料

「教学マネジメント推進者」になるための
「知識、技能、態度・志向性」を習得する上で、
必要不可欠かつ厳選した資料を特別にご提供します!
  • Document 1

    教学マネジメントに関する
    講師の記事

  • Document 2

    教学マネジメントに関する
    政策文書一覧

  • Document 3

    教学マネジメントに関する
    定期的調査

その他にも、教学マネジメントに
携わる方々の業務に役立つ
全3回分の講義資料をお届けします!!

大学を取り巻く競争環境が近年より一層厳しさを増す中、大学に委ねられた裁量を活かし、
大学人自らの手で、自主的・自律的に、"学修者本位の教育"へと転換する
教学マネジメントを確立するための取り組みを進めることがますます重要になってきています。
本講座は、その推進を担う有為な人材を養成することができる

ー"いま"まさにおさえておくべきー
必見の“決定版FD・SD講座”
です。

講師紹介&message
講師紹介&message

中井 俊樹 先生
愛媛大学 教育・学生支援機構
教育企画室 教授
中井 俊樹先生

専門は高等教育論および人材育成論。愛媛大学の教育の質向上に向けたFD、SD、IRを始めとした諸活動の企画、実施、評価に加え、教職員能力開発拠点の活動として他機関における研修や組織開発支援を担当。大学教育、大学教員、大学の管理運営、看護教育などのテーマの書籍多数。

1998年名古屋大学高等教育研究センター助手、2000年同センター講師、2003年同センター助教授、2007年同センター准教授を経て2015年より現職。教職員能力開発拠点代表者(2021~)、SPOD企画・実施統括者(2021~)。大学教育学会理事(2015~)、日本高等教育開発協会会長(2022~)、大学教育イノベーション日本代表(2019~)を経験。2018年度日本高等教育開発協会賞受賞。

教学マネジメント体制の実現にはさまざまな要素が関わっています。そのため、カリキュラムはどのように編成したらよいのか、学習成果はどのように評価したらよいのかといった教育の方法に加えて、大学組織はどのような制度的な特徴をもっているのか、大学の構成員はどのような論理で動くのかといった組織の運営などの幅広い理解が求められます。
本講座では、参加者の所属組織の教学マネジメントの課題を解決できるように、教学マネジメントに対する考え方や具体的な方法をわかりやすく提供したいと考えています。

(全3日)

第1回
2022年6月17日(金) 10:00-17:00
教学マネジメントの基礎

本講座の第1回では、教学マネジメントの基礎を身につけます。教学マネジメントとその背景と意義を理解した上で、大学教育にはどのような特徴があるのか、そして大学のカリキュラムにはどのような構成要素があるのかを理解することで、所属組織の教学マネジメントの課題を明らかにしていきます。

  • I教学マネジメントの背景と意義

    教学マネジメントの背景

    学修者本位の教育

    教学マネジメントとその意義

  • II大学教育の特徴

    カリキュラムとは

    制度上の特徴

    大学の裁量と制約条件

  • IIIカリキュラムの構成要素

    編成における構成要素

    カリキュラムの特色づくり

    構成要素ごとの点検

第2回
2022年6月24日(金) 10:00-17:00
カリキュラムの編成と評価

本講座の第2回では、カリキュラムの編成と評価の具体的な方法を身につけます。大学の教育目標はどのように設定したらよいのか、カリキュラムはどのように編成したらよいのか、そしてカリキュラムはどのように評価することができるのかを理解することで、所属組織のカリキュラムの編成と評価における課題とその解決方法を考えていきます。

  • I教育目標の設定

    ディプロマ・ポリシー

    教育目標の類型

    設定する際の視点

    明確な学習目標

  • IIカリキュラムの編成と実施

    カリキュラムの編成とは

    カリキュラムの編成の過程

    カリキュラムの実施の課題

  • IIIカリキュラムの評価

    教育評価の類型

    評価の指針

    さまざまな評価方法

    評価結果の可視化

第3回
2022年7月1日(金) 10:00-17:00
教学マネジメントの組織体制

本講座の第3回では、教学マネジメントの組織体制に着目します。大学教育のPDCAを促す仕組みはどのようなものか、教学マネジメントにおいてFDとSDはどのように位置づくのかを理解した上で、所属組織の変革を実現するリーダーシップの具体的な方法を考えていきます。

  • I教学マネジメントを支える組織体制

    PDCAを促す仕組み

    組織構造と組織文化

    IRの体制と情報公表

    学外との連携と協働

  • IIFDとSD

    FDとSDの意義

    FDとSDの類型と方法

    FDとSDの体制

  • III変革を実現するリーダーシップ

    リーダーシップの課題

    教員の行動原理

    組織を動かす力

    教育改革のタイミング

※プログラムの内容は変更となる場合があります。

◎安心の「研修動画+資料」事後送付保証つき
◎6~7月中のリアルタイムでの受講が難しい場合でも、
本講座にお申込み頂ければ、
お申込み頂いた回の
研修動画と資料を後日メール等で送付致します!

視聴期間は
9/30(金)まで
受講料
(税・テキスト代込み/1名様あたり)
第1回

6月17日(金)
【教学マネジメントの基礎】

25,300

第2回

6月24日(金)
【カリキュラムの編成と評価】

25,300

第3回

7月1日(金)
【教学マネジメントの組織体制】

25,300

第1回〜第3回
第1~3回をすべて受講の場合 (3回受講分セット割引価格)
66,000
  • ※「『教学マネジメント推進者』養成講座」は全3講座 となりますが、1講座のみのご参加も可能です。
  • ※本講座では、所定の課程を修了された方に「『教学マネジメント推進者』養成講座 修了証」を交付しております。
    「修了証」の交付をご希望の方は、お申込みの際に、「修了証交付を希望」とご記載ください。
  • ※ 社員教育の実施等を業とする同業者の方の参加は、ご遠慮いただいております。
  • ※ 同業者と思われる方のお申込みと認められた場合、ご参加をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。
本講座は「Zoom による
オンライン研修」となります!
インターネット環境とパソコン、マイク、スピーカー、WEBカメラがあれば
どこからでもセミナーにご参加いただけます!

※お申し込み後、ZoomミーティングID・PW、Zoomマニュアルを約1週間前までにe-mailにてお送りいたします。

※講義の録音・録画はご遠慮願います。 ※Zoomのカメラ機能はオンの状態でご参加をお願いいたします。

※ZoomおよびZoom(ロゴ)は、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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