人的資本経営とは、経済産業省によると、「中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方である」と定義されています。これまで、「人材」は経営において欠かせない資源(Human Resource)の1つとして、可能な限り効率的に運用することが望ましいと考えがありました。
しかし、企業の長期的な持続性を維持するのが難しい今、企業価値を高める1つの資本としての人材が求められるようになってきています。
つまり、教育費を人的資本への投資だととらえ、いかにして人材の持つ価値を高めるかに焦点を当てた「人的資本経営」が重要となります。
しかし、企業の長期的な持続性を維持するのが難しい今、企業価値を高める1つの資本としての人材が求められるようになってきています。
つまり、教育費を人的資本への投資だととらえ、いかにして人材の持つ価値を高めるかに焦点を当てた「人的資本経営」が重要となります。
海外では既に、人的資本経営を導入する動きが進んでいます。欧州では2017年以降、企業に対して人的資本に関する情報の開示が義務付けられました。アメリカでも、米国証券取引所が上場企業における人的資本についての情報の開示ルールが30年ぶりに改定されました。
日本では、2021年6月にコーポレートガバナンス・コードの改訂が行われ、そこに人的資本についての記載が盛り込まれました。
そのほかにも、岸田文雄首相が自身の政策の目玉として「人的資本経営」の実施、「人的資本に関する情報の開示」をあげるなど、国内外問わず、人的資本経営に乗り出す傾向が強まり、今後については、2022年中に新たな人的資本に関する情報の開示ルールが公表される予定で、更なる関心が高まっています。
日本では、2021年6月にコーポレートガバナンス・コードの改訂が行われ、そこに人的資本についての記載が盛り込まれました。
そのほかにも、岸田文雄首相が自身の政策の目玉として「人的資本経営」の実施、「人的資本に関する情報の開示」をあげるなど、国内外問わず、人的資本経営に乗り出す傾向が強まり、今後については、2022年中に新たな人的資本に関する情報の開示ルールが公表される予定で、更なる関心が高まっています。
こんなお悩みありませんか?
- 人的資本経営について、基本的なことから学びたい
- 部門のミッションとして、ESG経営、人的資本経営の推進をしていきたい
- 人的資本経営の全体像が把握できない
- 具体的に何から進めればいいかわからない
- 人的資本経営を組織に浸透させたい
人的資本経営研修で得られるメリット
- 人材を分析・把握し、適切なポジションに配置できるようになることで、組織力が全体的に底上げされる。
- 職員のスキルが活かされ、それが高い評価を生むことでエンゲージメントや生産性が向上する。
- 多様な個性や経験を持った従業員がそれぞれを認め合い、各々の特性を活かした企業活動が期待できる。
-
この研修で学べる内容
- 人的資本経営や情報開示に関する最新動向
- 国内で急速に進む人的資本開示ルール整備の動きと対応
- HRデータの活用方法やタレントマネジメントの事例紹介
-
対象者
- 人事部や人材に関するデータを取り扱う部門
- 人材戦略を検討・推進する部門
- 経営層や経営企画部門や組織の中長期の戦略を考える立場にいる方
- IR・広報部門など、対外的に戦略を行う部門の方
ビズアップ総研で学べる
人的資本経営研修
上場企業やグローバル企業では、人的資本経営の考え方を経営の中心に据える動きが急速に加速しています。
従業員が持つ知識や能力を「資本」とみなして投資の対象とし、環境設備や学習機会を提供することで持続的な企業価値の向上につながります。
新しい経営の在り方を学び、新時代に勝ち残る企業に成長できる研修をビズアップ総研よりお届けいたします。
- No.
- カリキュラムと主な内容
- 講義デザイン
- 開催方法
1
カリキュラムと主な内容
人的資本経営の総論
- ハラスメントの種類
- ハラスメントに関する相談(紛争)件数の増加
- メディア等での報道 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
2
カリキュラムと主な内容
人材育成分野
- ハラスメント防止による生産性の向上
- Project Aristotle 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
3
カリキュラムと主な内容
従業員エンゲージメント分野
- 法律上のセクシャルハラスメント
- 男女雇用機会均等法第11条
- セクシャルハラスメントの種類
- セクシャルハラスメントの場所
- セクシャルハラスメントの対象
- セクシャルハラスメントの内容(事例)
- 意に反する性的な言動
- 被害者のいないセクシャルハラスメント
- セクシャルハラスメントの予防策 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
4
カリキュラムと主な内容
流動性分野
- パワーハラスメントの定義
- 法律上のパワーハラスメント
- 労働施策総合推進法
- 業務上必要かつ相当な範囲
- パワーハラスメントの具体的な内容
- パワーハラスメントの裁判例
- パワーハラスメントが認められた事例
- パワーハラスメントが認められなかった事例
- パワーハラスメントの予防策 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
5
カリキュラムと主な内容
ダイバーシティ分野
- 法律上のマタニティハラスメント
- 不利益的取扱いの禁止
- 就業環境が害されることのないようにする措置
- 不利益的取扱いと判断された裁判例
- 就業環境を害する言動
- マタニティハラスメントの裁判例
- マタニティハラスメントの予防策 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
6
カリキュラムと主な内容
健康・安全分野
- LGBTQに関する基礎知識
- LGBTQ対応の必要性
- 性別に対する考え方
- SOGIハラに関する法令
- SOGIハラの具体例
- SOGIハラの裁判例
- カミングアウト、アウティング
- 社外におけるSOGIハラ
- SOGIハラの予防策 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
7
カリキュラムと主な内容
企業の講ずべき措置
- 雇用管理上必要な措置
- 法律上の規定
- 事業主の方針等の明確化及びその周知・啓発
- 厚生労働省モデル就業規則
- 従業員に対する研修・教育
- 相談対応
- 被害者への対応
- 加害者への対応
- 改めての再発防止 他
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修