誰もが上司や部下、チームメンバーの言動に対して、怒りを感じた経験があると思います。怒りの感情をそのまま相手にぶつけてしまうと、コミュニケーションのトラブルはもちろん、ハラスメントの原因になります。職場環境の改善に重要なのは、怒りの感情を無理矢理抑えることではなく、コントロールすることです。アンガーマネジメント研修では、つい怒りたくなるような場面を想定したケーススタディを通じて、自分がどんな時に怒りの感情を抱きやすいのか、どうすれば落ち着く事ができるのか等を知り、怒りの感情を管理できるようにしていきます。管理者の場合は「部下の成長を促す叱り方」、メンバー・スタッフであれば「職場の空気を悪くしないで自分の意見を伝える方法」を身に付けることが出来ます。
こんなお悩みありませんか?
- 小さな事でイライラしたり、社内で怒鳴ったりすることがあった。
- どうしても嫌な事が忘れられず、根に持ってしまう。
- 怒りをコントロールできず、イライラすることで周りの空気も悪くなってしまう。
- パワハラを意識しすぎて、きちんと叱れない。
- 職場がギスギスしていて笑顔が少ないと感じている。
アンガーマネジメント研修に
取り組むメリット
-
上手な叱り方が身に付き、マネジメントに活かせる
- 近年では、叱ったつもりが「人格否定(モラル・ハラスメント)だ」や「度が過ぎている(パワーハラスメント)」などハラスメント問題に発展するケースもあり、社会問題となっています。そのため「トラブルを考えると叱りたくない」「叱る事が嫌だ」という、上手に叱れない管理職の方が増えています。アンガーマネジメントはトラブルを起こさない指導・マネジメントに必須のスキルであり、特に指導する立場の管理職の方におすすめのスキルです。
-
コミュニケーションが高まり、生産性が向上する
- 新人から管理職まで、全員に怒りをマネジメントする考えやテクニックが浸透すれば、働きやすい職場になります。強いストレスを抱えた状態では、本来の能力も発揮されにくく心身をこわす社員が続出しかねません。部下にとっても上司にとっても働きやすい職場になれば、各業務もスムーズに回り生産性もアップ、利益増も見込めます。アンガーマネジメントは、職場環境の改善策だけでなく、生産性向上の効果があるとして、全社的な研修を行う企業が増えています。
-
モラル意識を高め、離職の低下に繋がる
- アンガーマネジメントは、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み、偏見」)やダイバーシティ(多様性)の考え方と併せて研修されるケースもあります。その理由は、怒りの根本が「自分の知らない考えや価値観が違うことによる拒否反応」という見方によるものです。怒りのコントロール・テクニックだけでなく、その背景にある“思い込み”や“多様性”に対する知識を学ぶことで、社員の相互理解を深め、従業員の安心感や職場での居心地をより良くさせることは、離職率の低下にもつながります。
ビズアップ総研で学べる
アンガーマネジメント研修
アンガーマネジメントは本来、怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングであり、怒らないことを目指すものではありません。怒りやイライラは思い込みや価値観の違いから生まれることが多く、スマホやPCで一方的に情報が取得できる上に、価値観が多様化していることから、現代人は特にイライラを感じやすいと言われています。
「アンガーマネジメント」は、経営層、管理職、一般スタッフなど、現代に働く全ての方に必須スキルになってきています。ビズアップ総研のアンガーマネジメントは、階層別やテーマを絞った内容で提供いたします。
- No.
- カリキュラムと主な内容
- 講義デザイン
- 開催方法
1
カリキュラムと主な内容
アンガーマネジメントの基礎知識
- アンガーマネジメントとは
- アンガーマネジメントの必要性
- アンガーマネジメント不調が発生する原因
- アンガーマネジメントの歴史
- 怒りについて、どのような認識を持っているのかチェックする
- 怒りに対して、正しい認識を持つ
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
2
カリキュラムと主な内容
怒りについての考え方
- 「怒り」のリスク ~身体・精神・周囲の関係へのダメージ
- ハラスメントの温床になっているかどうか
- 自分の怒りのサイン
- 怒りの感情をコントロールすることで、ストレスが軽減
- 怒りの原因・兆候・傾向を把握する
- 怒りをスコア化する、6秒ルールを知る
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
3
カリキュラムと主な内容
職場における怒り
- 怒りが及ぼす環境変化
- 「怒る」と「叱る」の違い
- チーム間、部署間、どこに怒りを感じるか
- 萎縮する態度を取っていないか
- 上司が感じやすい怒り、部下が感じやすい怒り
- お客様からのクレームに対する対応
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
4
カリキュラムと主な内容
管理職(マネージャー)のアンガーマネジメント
- 怒りと上手に付き合い、部下指導を行うためのステップ
- サーティブに部下を注意する
- 怒りをコントロールし、適切な叱り方ができるようになる
- 叱った後のフォロー、引きずらせない方法
- 使うべき言葉、使ってはいけない言葉
- 態度、行動、結果、どれに怒るべきか
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
5
カリキュラムと主な内容
チーム内のアンガーマネジメント
- デジタル化が頓挫する理由
- デジタル化の継続的に進めていくための要素
- ルールづくり・ルール守ってもらうための施策
- デジタル化で予測されるトラブルとその対処法
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
6
カリキュラムと主な内容
組織を変える
- 認知・感情・身体反応・行動のプロセスを知る
- 怒りを理由にしたパワーハラスメントの防止
- 怒らない環境づくり
- 企業が行うべきハラスメント対策の重要性
- 怒れる人と怒れない人の違い
- 怒るメリット・デメリットを知る
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
7
カリキュラムと主な内容
アンガーマネジメントを踏まえた指導や叱り方のコツ
- 信頼関係は必須
- 相手の人格を否定しない
- 相手のために叱るという目的意識を持つ
- 程度を表す言葉を控える
- 人前で叱らない
- 感情をぶつけない
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修
8
カリキュラムと主な内容
怒りをコントロールするために
- 決めつけない
- 相手からどう見られているかを意識する
- 表現や伝え方で誤解されるケースもある
- アンガーログで怒りのパターンを見つける
- 相手の立場で考えてみる
- 6秒ルール
講義デザイン
- 講義
- ワーク
- チェックテスト
- レポート
開催方法
-
講師派遣
-
公開講座
-
オンライン研修