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全国の大学のIR機能強化とIR人材育成を支援
「知の総和」向上の未来をつくる大学IRの役割
~教学マネジメントを支えるIRデータ分析入門~
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- 開催日時
- 2025/05/27(火) 13:00~16:30(開場12:30)
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- 主な内容
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- 第1部「基礎編」
- インスティテューショナル・リサーチ(IR)の概要
- IRと情報技術
- IRに必要な統計の知識
- 第2部「応用編」
- 教学マネジメントを支えるExcelデータ処理入門 ~練習用の教学データが含まれたExcelファイルを提供~
- 第3部「実践編」
- IRの指標・分析事例
- IRの重要トピックス
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- 講師
- 東京科学大学 戦略本部IR部門 教授 森 雅生 先生
京科学大学 戦略本部IR部門 室員 田中 要江 先生
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- 料金
- 無料
- for account
- for business
- for finance
- for insurance
- for medical welfare
- for university
- for government
- for maker
- for service
日本IR協会森会長とデータ分析に精通した田中先生登壇の特別無料セミナー
「知の総和」答申後に役割が高まる「大学IRの本質」を森先生が徹底解説
教学マネジメントを支える基盤としてのExcelデータベース処理
VLOOKUP関数の使い方を田中先生が初歩からわかりやすく実演
私学助成の配点区分にも配慮したIR機能強化とIR人材育成の研修機会を提供
【今後の高等教育政策を左右する画期的な新答申が公表】
急速な少子化の進行に伴い、大学を取り巻く環境が厳しさを増す中、2025年2月21日に、中央教育審議会は、今後の高等教育政策の方向性と具体的方策を示した新たな答申「我が国の『知の総和』向上の未来像~高等教育システムの再構築~」を公表しました。また、その内容は、大学の規模縮小、再編・統合、撤退支援にまで踏み込み、各種メディアで取り上げられるなど、大きな注目を集めています。
この答申では、我が国の「知の総和(数×能力)」を向上させるために、出口における質保証の充実、教育の質を評価する新たな評価制度への移行、多様な学生の受け入れ促進、大学院教育の改革、研究力の強化、情報公開の推進、IR等を通じた全国学生調査結果の活用、高等教育機関の再編・統合・縮小・撤退への支援など、広範囲の具体的な方策が示されています。
【我が国の「知の総和」向上に寄与する大学IRの役割】
これからの高等教育政策は、この新たな答申に基づき、動き出していきます。では、各大学において、何を「手がかり」にして、上記の様々な方策を推進していけばよいでしょうか?
その際に、手助けとなり、重要な役割を果たし、大きな効果を発揮するのが大学IR(Institutional Research)です。
なぜなら、大学IRは、学修成果の把握・可視化、内部質保証体制の確立、大学評価対応、学生募集計画、教育プログラム改善、研究データ分析、情報公開・情報発信、財務・経営戦略立案などの多岐に亘る分野において、機関の意思決定や計画策定での「判断」を支援するために準備される調査分析として、昨今我が国の大学の間で急速に普及し始めているからです。
【教学マネジメント指針や私学助成の配点区分でもIRが重要視】
「知の総和」答申と並んで、高等教育政策において決定的に重要なのが「教学マネジメント指針」です。この指針では、教学マネジメントを支える基盤として、「教学IR体制の確立」や「教学IRに関わる専門スタッフの育成」が各大学に要請され、IRに期待される役割は拡大の一途をたどっています。
さらに、近年の私立大学等改革総合支援事業においても、IRをより一層重視する方向性が打ち出されています。具体的には、「IR機能の強化」や「IR等の知識を有し、データ分析を実施する専門職の配置」などの項目に力点を置いた評価が行われ、IR機能強化やIR人材育成が強く求められるようになってきています。
【ビズアップ総研に寄せられた大学IRに関する要望】
このような状況の中で、最近、大学関係者の方々から、ビズアップ総研に対して、以下のようなご要望をいただくことが多くなりました。
・所属大学でIR人材が決定的に不足しているので、IR人材に必要な基礎的知識やスキルを身につけられるセミナーがあると嬉しい
・教学マネジメントを支える基盤としてのデータ分析の基本について、使い慣れたEXCELを使って初歩からわかりやすく教えてほしい
・中教審答申などで求められている「教育」と「研究」のIR指標や分析事例のほか、DXとIRの関係についてしっかりと学びたい
・IR室を設置してはみたものの、それがあまり実質的に機能していないので、IR組織を適切に運用するためのヒントや知見を得たい
【大学IR「基礎・応用・実践」3部構成の特別無料セミナー】
そこで、ビズアップ総研では、こうしたご要望にお応えするために、日本IR協会の会長であり、我が国のIR研究を一貫してリードされてこられた大学IRのプロフェッショナルである森雅生先生と、データ分析に精通している東京科学大学の田中要江先生をお迎えした特別無料セミナーを開催することとしました。このセミナーでは、基礎編、応用編、実践編の3つの部に分けて、合計3時間で開催します。
基礎編と実践編では、森先生が講義を担当し、IRの概要、IRと情報技術、IRに必要な統計の知識、IRの指標・分析事例、IRの重要トピックスなど、大学IRの理論的枠組みと実践方法を徹底的に解説します。
応用編では、田中先生が講義を担当し、教学IRで必須のデータベース処理について、ハードルが高いと思われている初心者の方を対象に、中心的なデータベース処理であるテーブルの結合をExcelによって実現する方法を紹介します。Excelも初心者を対象としていますので、どなたでも受講いただけます。また、講師から事前に練習用の教学データが含まれたExcelファイルをお届けし、受講中に実習もできるように配慮しています。
さらに、Excelのセルに関する基本的な事項(参照や等号による式評価)を説明し、関数の使い方を紹介します。そして、VLOOKUPと呼ばれる関数を適用することで、テーブル(シート)の結合作業を実装します。
【全国の大学のIR機能強化とIR人材育成の研修として最適な内容】
大学IRをこれからはじめて学んでみようと思われる方、貴学のIRをこの機会に実質化させたいとお考えの方、将来、IR人材を目指される方など、大学IRの業務に携わる全ての方必見の内容をお届けしますので、この機会にお申込みくださいませ。
さらに、このセミナーは、全国の大学のIR機能強化やIR人材育成の研修として最適な内容ですので、ぜひ貴学のIR部署やIR室・オフィスなどの中で、このセミナーを積極的にご活用いただければ幸いです。
PROGRAMプログラム
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- 第1部「基礎編」
(担当講師:森 雅生 先生) -
- 1. はじめに
- インスティテューショナル・リサーチ(IR)の概要
- 2. IRと情報技術
- データクレンジング
- データウェアハウス
- 3. IRに必要な統計の知識
- 統計の重要性
- 一変量、多変量
- グラフの活用
- 第1部「基礎編」
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- 第2部「応用編」
(担当講師:田中 要江 先生) -
- 4. 教学マネジメントを支えるExcelデータ処理入門 ~事前に練習用の教学データが含まれたExcelファイルを提供~
- Excelの基本的な使い方と実践
- 関数(SUM関数とAVERAGE関数)の使い方と実践
- 【Tips】オートフィル機能の紹介
- データベースのデータの持ち方
- コードに対応する値の取り出し方
- VLOOKUP関数の作成方法
- 実践(VLOOKUP関数を使ってみる)
- 第2部「応用編」
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- 第3部「実践編」
(担当講師:森 雅生 先生) -
- 5. IRの指標・分析事例
- 教育の指標
- 研究の指標
- コスト分析
- 6. IRの重要トピックス
- 大学経営とIR
- DXとIR
- 7. さいごに
- 第3部「実践編」
※プログラムは変更となる場合があります。
EVENT GUIDE開催要項
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- 日程
- 2025/05/27(火) 13:00~16:30(開場12:30)
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- 受講方法
- Zoomを使用したオンラインセミナー
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- 料金
- 無料
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- お問い合わせ
- ㈱ビズアップ総研 TEL: 03-3569-0968
講師
- 東京科学大学 戦略本部IR部門 教授 森 雅生 先生 1996年より九州大学助手、2006年より同大学 助教・准教授として大学評価・IRの研究と業務に従事、2015年より東京工業大学教授(IR専任)、2024年10月より現職。大学情報・機関調査研究会(MJIR)およびIRに関する学際的な国際学術会議DSIRを設立。2019年、日本インスティテューショナル・リサーチ協会(JAIR)を有志と設立し、会長・副会長・理事としてIRの普及活動を行う。2022年より会長。また、研究者IDであるORCIDの必要性に早くから注目、2020年にORCID日本コンソーシアムの設立を有志とともに行い、同コンソーシアム運営委員会の委員長としてORCIDの普及と展開に寄与している。
- 東京科学大学 戦略本部IR部門 室員 田中 要江 先生 2009年から、九州大学 大学評価情報室にて研究者情報のシステム管理およびデータのメンテナンスを担当。2011年から2013年まで、九州大学大学院 統合新領域学府 ライブラリーサイエンス専攻にて大学組織の意思決定に必要なデータの分析方法やデータの持ち方について学び研究を行う。2016年より東京工業大学情報活用IR室、2024年10月より現職、データ分析やシステム運用に従事する。
APPLICATIONお申し込み方法
- お願い事項
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- 社員教育の実施等を業とする同業者の方の参加は、ご遠慮いただいております。
同業者と思われる方のお申込みと認められた場合、ご参加をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。 - セミナーのお申込みは開催日の前日までにお願いします。
- 講座開始1週間前までにZoomのミーティングID、パスワードを記載したメールをお送りいたします。
迷惑メールフォルダに送られている場合もございますので、そちらも一度ご確認いただければ幸いです。
5日前になってもメールが届かない場合は、お手数ですが弊社までご連絡くださいますようお願い申し上げます。 - 講義の録音・録画はご遠慮願います。
- 社員教育の実施等を業とする同業者の方の参加は、ご遠慮いただいております。
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